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【★報道されない『"からゆきさん" (=戦前の人身売買)』の歴史 】

★(映画)『サンダカン八番娼館 望郷』
→(・原作:山崎朋子、・製作:東宝(1974年)、・時間:121分)
<出典> 「 Ama■on prime video 」
( http■■://www.ama■on.co.jp/dp/B01DIIQB9E )

●「あらすじ」
「《戦前の "からゆきさん" の人生(底辺女性史)を描いたノンフィクション作品(1972年)の映画化。》
 歴史家・圭子(主人公)は、長崎県の島原を訪れ、現地で孤独に暮らす元「からゆきさん」の老婆と知り合う。老婆はその半生を『圭子』に語っていく。
 " からゆきさん " ーー戦前の日本(特に九州)では、『十歳に満たない少女たちが海外に身を売られ、東南アジア等の娼館(ボルネオ等)で働かされていた』。
 映画の中では、老婆の回想を通して、そうした女性たちの過酷な生活と無惨な境涯が語られていく。

 『戦前の日本の恥部』とされ、一般に知られることが少なかった「からゆきさん」の実像を描き出した話題作。
(※主演女優:田中絹代は、本作で、ベルリン国際映画祭・最優秀主演女優賞を受賞。) 」