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立憲民主党の代表を辞任し、記者会見する枝野幸男氏=衆院第2議員会館で2021年11月12日午後4時49分、竹内幹撮影

 立憲民主党の枝野幸男前代表は12日夜、党のユーチューブ「りっけんチャンネル」に登場し、同日夕に代表を辞任した後の心境を語った。「枝野幸男がなんでも答えます」のテーマで視聴者の質問に答えた。

 「休みが1日あったら何がしたいか?」と質問されると、枝野氏は趣味のカラオケを挙げて「付き合ってくれる人がいれば、昼間からカラオケに行く。12時間くらい居られる」と回答。新型コロナウイルスの感染拡大もあり、カラオケをずっと控えていたという。

 今一番歌いたい曲は、人気アイドルグループ・乃木坂46の「夜明けまで強がらなくてもいい」だという。同グループの楽曲「君に叱られた」について、「(タイトルや歌詞が)今の心境だととらえられると、全く違う」としつつ、「今、歌えるように(練習を)やっている」と語った。

 枝野氏は人気ユニット・YOASOBIの「群青」も歌いたい曲に挙げた。また、カラオケ自粛中に歌唱力が落ちていないかを確認するため、最初に歌う曲は野口五郎さんの「私鉄沿線」、布施明さんの「落葉が雪に」、西城秀樹さんの「ブルースカイブルー」だと紹介した。旧立憲結党から4年間の党のかじ取りを終えた枝野氏は、自身と党の再起へ「充電」もしたい心境のようだ。【田所柳子】

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