ガソリンの高騰が続く中、国が元売りに補助金を出す方針。

萩生田経産相「ガソリンの小売価格が一定水準超えた場合には、元売り事業者に対して価格抑制原資を支給し、小売価格の急騰を抑制する時限措置を考えている」

萩生田経済産業相は16日午後、ガソリンの小売価格が一定程度上昇した場合に、石油元売り業者などに補助金を出し、価格の上昇を抑える時限的な対策を導入すると明らかにした。

補助金導入の目安は、小売価格の平均が170円を超えた場合とみられるが、現在調整中で、予備費で必要額を確保する方針。

世界的な原油高の影響により、ガソリン価格は10週連続で値上がりしている。

https://www.fnn.jp/articles/CX/271114