「新米デカ盛弁当」でコメの消費拡大を 重さは1キロ以上

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20211117/7000040275.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

低迷するコメの消費を少しでも増やそうと空知地方の農協は
地元のコメを使った特大サイズの弁当を新たに発売しました。

ことしの道内産のコメは夏に気温が高く日照にも恵まれたことから豊作となる見通しですが、
消費は新型コロナウイルスの影響もあり低迷しています。
少しでも消費を増やそうと米どころ、空知地方の農協は16日から地元のスーパーで
新たに特大サイズの弁当を発売しました。

名付けて「新米デカ盛弁当」で、地元で収穫された「ななつぼし」などの新米を炊いた
ごはん、500グラム以上を詰めこみました。
フライやハンバーグなどのおかずを合わせた重さは1キロ以上あります。

16日は訪れた客がずっしりとした重さに驚きながらも、買い物かごに入れていました。
弁当を買った地元の53歳の女性は「1人ではとても食べきれません。
子どもが食べ盛りなので、晩ごはんにみんなで分けて食べたいと思います」と話していました。

いわみざわ農協生活課の上野拓也課長は「コメの消費が回復するようにと
インパクトのある弁当を発売することにしました。ぜひ家族でおいしいお米を楽しんでほしい」
と話していました。

この弁当は空知地方のあわせて18のスーパーで、来月17日にかけて毎週火曜日と金曜日に販売されるということです。

11/17 08:42