三豊市の小学生たちがフルマラソンの世界記録に挑戦

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20211220/8030011800.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

香川県三豊市の小学生たちが、リレー形式でフルマラソンと同じ42.195キロを走り、
男子マラソンの世界記録に挑戦しました。

世界記録に挑戦したのは香川県三豊市にある3つの小学校の児童たちです。
このうち勝間小学校では、オリンピックに対する関心を高めてもらおうと3年前から挑戦を続けていて、
20日は全校児童と教職員合わせておよそ170人が参加して、
ほかの2つの小学校とオンラインでつなぎタイムを競いました。
フルマラソンと同じ42.195キロのコースは、1、2年生が50メートル、
3年生以上は100メートルをリレー形式で繰り返し走り、バトンをつなぎます。

児童たちは、はつらつとした表情で大きく腕を振りながら懸命に走ったり、
走るクラスメイトに大きな声援を送ったりしていました。

勝間小学校のタイムは2時間23分53秒と、男子の世界記録の2時間1分39秒に届かず
3校の中でも最下位でしたが、走りきった児童たちは達成感にあふれた笑顔を見せていました。

最終ランナーを務めた6年生の女子児童は、「世界記録を達成できなくて、少し残念だけど
みんなが応援してくれたからとてもうれしかったです」と話していました。

勝間小学校の大西克哉教頭は、「3校でいっしょに取り組み、順位は最下位でしたが、
子どもたちも盛り上がり、とてもいい大会になったと思います」と話していました。

12/20 16:56