11日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。

 この日の番組では、コロナ経口薬の手続きなどが追いつかず、在庫がない病院も多い現状を紹介。この件について、コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「これ、全部足りないんですよ。これじゃ1週間後や10日後に感染がもっと増えていった時に僕も基礎疾患がありますけど、とてもじゃないけど怖くて感染できないなって思いますよね」と率直にコメント。

 「(薬が)日本に入ってきているかも取材しても教えてくれないし、(オミクロンに効かない薬は)意味ないわけですよ。どれくらい在庫があるのかを厚労省に聞いても教えてくれない。実際にあるのかも分からない。なんで教えないんだろう?」と疑問を呈した上で「もし本当にあるのであれば、出せないなら理由を明らかにしなければいけないし、国内に在庫がないんですってことであれば、どれくらいあるのかを明らかにすべき。リスクの高い人たちはないのであれば、ない間は我慢しようで防ぐしかない。外出もやめて感染しないようにしましょうと。行動の選択肢が見えてくるわけだから、ないならないで、どれくらいないのかをちゃんと明らかにしてほしいですね」とした。

https://hochi.news/articles/20220111-OHT1T51014.html