富士市 トイレットペーパーの包装紙で市をPR

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220209/3030014917.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

製紙業が盛んな富士市で、障害者の就労支援施設が扱っているトイレットペーパーの包装紙を
市のPRに活用しようと、富士山や製紙工場などをデザインした包装紙が新たに完成しました。

8日、富士市の担当者が記者会見で発表したもので、トイレットペーパーの包装などを行っている
市内の障害者の就労支援施設、「市立くすの木学園」とともに取り組みました。
新たな包装紙のデザインは市の魅力をイメージしたもので、富士山や製紙工場、
田子の浦港に水揚げするシラス漁船などのイラストを市の職員が考案したほか、
印字する「トイレットペーパー生産量全国トップクラス!」などのコメントを、
くすの木学園の利用者が考えました。

会見では、くすの木学園の利用者がトイレットペーパーを包装する作業のデモンストレーションも
行われ、一つ一つ手作業で生産していることが紹介されました。
「くすの木学園」の三原雄一郎園長は、「富士市の魅力を発信するとともに、
多くの人の役に立つことで利用者のやりがいや社会参加、賃金の向上につながることを期待しています」
と話していました。

この包装紙を使ったトイレットペーパーは、今後、市内の公共施設で利用されるほか、
今年4月からはふるさと納税の返礼品に加えられるということです。

02/09 10:06