立憲民主党は一般会計の歳出が107兆円余りの2022年度予算案について、新型コロナ対策などが不十分だとして、給付金の支給などを盛り込んだ組み替え案をまとめました。

 組み替え案では、医療提供体制の強化や生活困窮者への給付金の支給のほか、高騰するガソリン価格への対応などで歳出を16兆7000億円積み増よう求めています。

 一方、年度内に支出の見込みがない公共事業や普天間飛行場の辺野古移設に係る予算など約6兆円の歳出を削減するとしています。

 週明けの衆議院予算委員会で組み替えを求める動議を提出する方針です。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000245125.html