0001きつねうどん ★
2022/02/27(日) 12:55:40.29ID:CAP_USERhttps://oki.ismcdn.jp/mwimgs/8/f/245h/img_8fb1d51c10eebd1a0912a771bb16b7ad466301.jpg
てぃーだ平和ネットの瑞慶覧功氏の代表質問に答える玉城デニー知事=24日、県議会
■野党けん制
この日は代表質問2日目。与党の座長を務める会派「てぃーだ平和ネット」代表の瑞慶覧功氏は「9月に予定される知事選に向け、率直な気持ちを伺う」と質問した。
知事は代表質問初日の22日、野党の自民党会派から同趣旨の質問を受けた際に「あらゆる公約の実現に向けてまず任期をしっかり全うするよう、全力を尽くしていきたい」と明言を避けていた。
与党幹部は「知事は答弁に与野党間で差があってはならないと、相当気を配っている」と明かす。
「もし、与党の質問にだけ考えを述べるのであれば、動議も辞さない構えだ」。自民のある県議は、与党の代表質問直前、こうけん制していた。知事が表明しなかったことで、ある幹部はしたり顔で「知事は出る気があるのか? 6月議会でも確認したい」と話す。
■知事の判断
一方の与党県議は「自民は知事選の候補者選定が遅れており、知名度の高い知事の出馬表明をできるだけ遅らせたいはず。余裕がないのだろう」と、野党の揺さぶりを気にも留めない。
県議会は最大会派が最初に代表質問する決まり。野党の自民が最多の19人で、与党の最多はてぃーだ平和ネットの8人。次回の6月定例会も、自民がトップバッターで質問する。
与党幹部は「知事の判断は賢明。6月定例会までに、会見なりで表明すればいい話で、問題はない。与党としてしっかりサポートしていきたい」と話した。
玉城知事は24日の代表質問後、本紙取材に応じた。立候補について「最終的に決めたわけではなく、いろいろと相談中だ」と強調。表明場所については「表明するかを決めてからだ」とした上で「状況をみながら、どうするのかを最終的に決めないといけない」と述べた。
(政経部・山城響)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/917099