筑附高進学の悠仁さま、会見が絶賛された愛子さまとは対照的な門出(女性セブン2022年4月7・14日号)
https://www.news-postseven.com/archives/20220329_1739778.html

『皇室の窓』(テレビ東京系)の放送作家で、愛子さまの生誕時から成長を見守ってきた、つげのり子さんが目を細める。
「愛子さまの立派なご感想に、涙が出そうになりました。『両陛下をお助けしたい』『感謝の気持ちを忘れず』というお言葉は、心の底から出てきたのだと思います。だから、多くの人の心を打ったのでしょう」

 これまで多くの国民が、まるで“わが子”を見つめるように愛子さまの成長を見守ってきた。しかしこの先は、現実問題として「愛子さまはいつ皇室を去られるのか」という問いが重くのしかかる。
 愛子さまは結婚される前は1人の皇族として公務を担う存在であっても、結婚後は民間人として生きていかれるわけだ。それでも「愛子天皇待望論」が生じるほど、その存在感は圧倒的だ。

「会見は完璧だったといっていいでしょう。手元の原稿に一切目を落とされることなく、記者たち一人ひとりの目を見て話されるお姿は、陛下のなさりようと重なりました。
“愛子さまこそ天皇にふさわしい”という意見が出てくるのは自然なことだと思います」(宮内庁関係者)

 対照的な門出となったのが、秋篠宮家の長男・悠仁さまだ。
今春、悠仁さまは名門国立校の筑波大学附属高校(筑附高)に進学される。皇位継承権を持つ男性皇族として、戦後初めて「皇族のための学校」である学習院以外の高校へ進まれることになる。
進学に際して悠仁さまが利用された、お茶の水と筑波の両附属校の間で結ばれている「提携校進学制度」をめぐっては「皇室特権ではないか」との批判が上がった。

「この制度は、2017年、悠仁さまの中学選びのタイミングでできたため、“悠仁さまのために紀子さま主導でできた制度ではないか”とささやかれてきた。
合格の判定基準はあいまいで、国立の学校にもかかわらず制度を利用した人数さえ非公表であり、不透明な制度だと指摘されてきました」(進学塾関係者)

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