「IT企業で働いているリナです。推し活にハマって、結婚できる気がしません。34歳なので、不安も出てきて…」
「34歳、IT企業でデザインの仕事をしているリナです。

高校や大学でつきあったのが、見た目はいいけど中身はクズ、みたいな男ばかりでした。その経験で懲りてしまって、なんとなく大学後半から今に至るまで、男性とつきあっていません。告白されたこともあるけどその人はタイプじゃなかったり、会社の先輩がいいなと思ったこともあったけど、その人は私のことがとくに好きじゃないっぽくて、自分からはアプローチしなかったり。友達に紹介してもらったこともありますが、その方は銀行員で、クリエイター職の自分とは話があわなくて…。よく考えたら10年以上彼がいません。

デザインの制作をしているため、ここ2年近く自宅でPC仕事ばかりで、人に出会う機会がありません。でも、マッチングアプリはやりたくないんです。そこで自分をアピールするとか、恥ずかしくて。

今はお笑いと韓国アイドルにハマってしまって、それにばかりお金を使っています。推し活にいそしみすぎて、だんだん恋愛のモチベーションが下がってきてしまって。

自分ももう30代半ばなので、ここでなにかしないと、一生独身で結婚しないのかな、しないっていうか、できないのかな? と漠然と不安になることがあります。でも10年以上恋愛をしていないし、どうやって結婚にガツガツしたらいいのか、わからなくなってきました。」

漠然とした不安を抱えるのは当たり前。
@BAILA

「リナさん、相談ありがとうございます。

今回のリナさんのお悩みは、「30代半ばのここでなにかしないと一生独身で、結婚するかしないのかという漠然とした不安を抱えている」ということですね。まずお伝えしたいのが、同じ不安を抱えている人も、きっと多いということです。

20代後半くらいから周囲が結婚し始めると少しずつ不安になり、30代になってその気持ちがふくらむのは自然なことです。

だからこそ、将来について考えている自分自身のことをよくないとか、否定したりしないで欲しいです。

婚活は自分が気になった時期に始めるほうが力を入れることができるので、思い立ったときにスタートすることは良いことだと思います。

その中で、具体的にリナさんがどうしていけば、結婚に向かっていけるかということを一緒に考えていきたいです。