https://www.daily.co.jp/gossip/2022/04/17/0015227258.shtml?ph=1
 実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が16日から17日にかけて自身の
ツイッターやYouTubeを更新。ウクライナに千羽鶴を運動を疑問視。
折り鶴をおくるという行為について、「処分に困るとか受け取る側の気持ちより、
良い事をしているという自分の気持ちが大事という自己満足」と指摘した。
この投稿に賛否の声が渦巻き、波紋が広がっている。ひろゆき氏の主張とは。

 ひろゆき氏は16日、ウクライナの人の気持ちに寄り添い、千羽鶴を送る
運動を紹介した記事を添え、「千羽鶴とか『無駄な行為をして、良い事をした気分になるのは恥ずかしい事である。』というのをそろそろ理解して
貰いたいと思ってるのは、おいらだけですかね?」と疑問を提起した。

 この投稿は波紋を呼び、17日、再びツイッターに新規投稿し、「『折り
鶴を受け取る側が喜ぶ状況なのか?』と考えるよりも『良い事をしてる私の
気持ちな大事!』という、相手の状況よりも自己満足を優先する人が折り鶴
肯定派に多いんですよね。処理に困るものを送るのは相手が欲しいのか
確認してからにしましょうね、、と。」と改めて折り鶴を送ることに対する
自らの考えをつづった。

 YouTubeでもツイートの真意を説明。食べ物がない、寒いなど
東日本大震災で被災して困っている人に、折り鶴を送ったら「なんだこれは」
になる、という意見から始まり、ウクライナに対しても「お金だったら何か
利用方法があるかもしれない。でも、処理に困る、なぞの紙切れを送られても、
『うわっ、捨てづらいじゃん』みたいな。それ送ってくる送料とかあれば
食い物入れてくれよ、って(なる)」と語った。

 さらに「(折り鶴をおくる人は)もらう側、人の気持ち、ウクライナの
人の気持ちよりも、自分たちの気持ちがまず大事で。私たちは折り鶴を
おくりたい→おくるのが正しい→受け取るのが正しい−−(という考え)。
要は送り側の気持ちが大事で、処分に困る、とか受け取る側の気持ちは
どうでもいいんですよ」「おくる側より受け取る側の気持ちが大事なんじゃ
ないですか」との意見を伝えた。
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/04/17/0015227258.shtml