旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが韓日関係の改善よりも先に慰安婦問題が解決されなければならないと話した。

李さんは17日、韓国放送局MBC(文化放送)とのインタビューで「私たちの問題を早く解決して(韓日関係の改善を)しなければならない」とし「2015年合意は無効だ。10億円、これは返す」と話した。

李さんは解決方法について、日本政府の犯罪事実の認定と首相の公式謝罪、法的賠償など7種類原則を挙げた。また、日本がこれを受け入れなければ、国連拷問防止委員会で慰安婦問題を議論するべきだと主張した。

一方、現在韓国政府に登録された慰安婦被害の生存者は11人だ。今月1日、キム・ヤンジュさんが98歳で亡くなったばかりだ。