22日公示、7月10日投開票の参院選で、東京選挙区(改選6)に立憲民主党から出馬予定の蓮舫氏(54)と松尾明弘氏(47)が17日、東京・日比谷野外大音楽堂で「立憲民主党パートナーズ集会&2022総決起集会」を行った。

 2004年の初当選から18年がたった蓮舫氏は「10人の総理と予算委員会で戦ってきた。その中でも安倍さん、菅さん、岸田さんになって間違いなく国会が軽んじられている」と述べ、「118回(安倍氏が『桜を見る会』前夜祭に関して国会でした虚偽答弁の回数)ですよ。時の総理が国会で嘘の答弁をする。煩悩の数より多いじゃないですか」と話した。松尾氏は「岸田インフレと戦っていく」とし、過去にITベンチャー企業で社長を務めた経験もふまえ「デジタル化の推進を目指す」と話した。

 この日は政策コンテストの表彰式も行われた。長妻昭氏が表彰状を読み上げる際、元号の「令和」を「昭和」と読み上げるハプニングもあった。

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