立憲民主党の松木謙公選対委員長代理は15日、参院選での改選23議席を下回る敗北を受け、大西健介選対委員長に辞表を提出した。自身のツイッターで「敗北のけじめをつけ、一から出直す」と理由を説明した。立民内には、議席減への不満などを背景に、泉健太代表を除く執行部の刷新や、責任の明確化を求める声も出ている。

 大西氏が辞表を預かっており、立民は今後、取り扱いについて協議するとみられる。

 参院選で立民は選挙区10、比例代表7の計17議席の獲得にとどまった。比例代表票は、昨年の衆院選比例代表全11ブロックの約1149万票から約472万票減らし、約677万票だった。

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