【パル(インドネシア中部)共同】インドネシア・スラウェシ島で2018年に起きた地震と津波で倒壊し、日本の無償資金協力による再建が決まった橋の起工式が20日、中スラウェシ州の州都パルで開かれた。

 地震や津波に強い橋に造り替え、2年後の完成を予定する。全長約250メートルで予算は25億円。ルスディ・マストゥラ州知事は日本に謝意を示した上で「この島を通る活断層は危険だと言われている。海外の耐震技術を勉強する必要がある」と強調、観光スポットとしての期待も寄せた。

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