未成年の女性(17)に淫らな行為をしたとして、神奈川県警は22日、東京都羽村市川崎2の僧侶、高井和正容疑者(42)を児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は5月18日午後3時15分〜4時50分ごろ、埼玉県三芳町内のホテルで現金5万円を支払う約束をし、未成年の女性に淫らな行為をしたとしている。「間違いありません」と容疑を認めている。

 県警によると、SNS(ネット交流サービス)を通じて知り合ったという。県警のサイバーパトロールで発覚した。

 高井容疑者は、羽村市内にある「宗禅寺」の僧侶で、男性住職は取材に対し「(高井容疑者は)副住職を10年ほど前から務めてきた。大変お恥ずかしい話だ」と話した。公式ホームページによると、宗禅寺は1615年創建の臨済宗・禅宗の寺院。

https://news.goo.ne.jp/picture/nation/mainichi-20220822k0000m040108000c.html