16歳になった悠仁さまを待ち受ける「宮内庁SNS戦略」(「FRIDAY」2022年9月30日・10月7日号)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7aad0316c5a80c52a09f8de446c9c07640893a15

宮内庁は、SNSで情報を発信する方針を固めた。だが、「炎上」のリスクと隣り合わせなのがSNSというもの。ノンフィクション作家の工藤美代子氏はこう懸念する。

「宮内庁は正確な情報を伝えたいという考えなのでしょうが、誰の判断で、どのような比重と基準で発信するのかわかりません。
例えば悠仁さまの情報発信の回数が偏ったら、なぜ愛子さま(20)のご公務は報じられないのか、といった批判が飛ぶ可能性がある。『宮内庁の都合か』と、国民との距離が広がるかもしれません」

秋篠宮殿下(56)に続く皇位継承第2位、唯一の男性未成年皇族として、悠仁さまが背負う重圧は大きい。宮内庁の深謀遠慮が裏目に出れば、悠仁さまご本人に火の粉が降りかかるかもしれない。

「今の悠仁さまは言わば、皇室の未来すべてを背負っている身です。一方で、皇太子でも皇太孫でもない悠仁さまには皇室を離脱するという選択肢も残されている。
皇族であることが嫌になり、強い『お気持ち』を示されることもありえます」(静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏)

宮内庁のSNS戦略が、巡り巡って宮家の分断を生まなければいいのだが……。

https://cldx.friday.kodansha.co.jp/fridaydigital/image/private/t_og_image_faces/wpmedia/2022/09/bdd766730a4460757cf431c49b963a4e.jpg
悠仁さま