「女性自身」2022年10月11日号
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「私どもが、悠仁さまが神宮にいらっしゃると伺ったのは、9月半ばごろでした。最初は “間違い”ではないかとも思ったのですが……」
そう語るのは、伊勢神宮の関係者。

秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまが10月1日に三重県の伊勢神宮を参拝されることが9月下旬に明らかになった。
伊勢神宮関係者が、悠仁さまの三重県ご訪問に驚いたのには理由がある。

「私どもや多くの伊勢市民は、昨年12月に成年皇族になられた愛子さまのご来訪を心待ちにしているのです。しかしコロナ禍のため、愛子さまは、学習院大学へのご通学もずっと控えられています。
それは天皇皇后両陛下への感染を防ぐためと伺っておりましたので、両陛下が地方ご公務を再開される10月以降が、伊勢ご来訪のめどになるのではないかと考えていました。
そのため悠仁さまのお成りについて伺った際に、『愛子さまの間違いではないのですか?』と、驚く関係者も多かったのです」

波紋が広がったのは、伊勢神宮関係者たちの間ばかりではなかった。宮内庁関係者はこう明かす。
「愛子さまがコロナ禍のためにずっと外出を控えていらしたことも当然ご存じでしょう。それにもかかわらず、悠仁さまの伊勢ご訪問を決断されたことに驚きましたし、それは愛子さまも同じように感じられているのではないでしょうか」

宮内庁関係者は次のように断言する。
「宮中ではご身位(しんい。皇族の身分や地位)がもっとも重要ですので、愛子さまのご奉告のほうが優先順位は高いはずです。また、時期も愛子さまのご成人のほうが、悠仁さまのご入学よりも早かったわけですからね。
皇嗣職は、神宮美術館での特別展ご鑑賞がおもな目的で、その機会に、伊勢神宮もご参拝すると説明しているのです。
しかし『特別展鑑賞は口実にすぎないのではないか』と見る向きもありますし、悠仁さまが“身位を無視して割り込んだ”という印象はぬぐい切れません。
さらに言えば、10月1日には天皇皇后両陛下が『とちぎ国体』の開会式に出席されます。3年ぶりの地方ご訪問ですので、宮内庁内でも『なぜ同じ日に参拝することになってしまったのか』という疑問の声が上がっています」