ウクライナの4つの州で強行されたロシア編入を問う「住民投票」について、親ロシア派は暫定結果として「90%前後」が編入に賛成したと主張しました。

「住民投票」はウクライナ東部や南部のロシア側支配地域で強行され、27日に投票が終了しました。

タス通信によりますと、親ロシア派は日本時間午前4時半時点の暫定結果として4つの州でそれぞれ「87%から98%」が編入に賛成したと主張しました。ウクライナや欧米が「偽の住民投票だ」と非難する中、今回の投票を根拠として、プーチン大統領が30日にも併合を宣言するとの見方が出ています。一方で、上院議長は併合に向けた法案を来月4日に審議する予定だとしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/164988