臨時国会がきょう召集されます。旧統一教会と政治の関係や安倍元総理の国葬の検証などをめぐり、与野党が論戦を交わします。

臨時国会は12月10日までの69日間の会期で、召集日のきょうは衆参両院で岸田総理による所信表明演説が行われます。

政府・与党は今月中にとりまとめる総合経済対策の裏付けとなる補正予算案や、感染症が流行したときに医療機関に病床確保を義務付けることを可能にする感染症法の改正案などの成立を目指します。

一方、野党側は今国会で旧統一教会の問題を大きな争点にする考えで、山際経済再生担当大臣や細田衆院議長と教団との関係などを徹底追及する構えです。

また、安倍元総理の国葬の検証や国葬のあり方をめぐっても議論が行われる予定です。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/168755