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エンゼルス大谷 Photo By スポニチ

 テレビ朝日の玉川徹氏が3日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。エンゼルスの大谷翔平投手(28)が1日、1年3000万ドル(約43億5000万円)で契約合意に達したことに言及した。


エンゼルス大谷
 大谷の年俸43億5000万円は、今季のプロ野球のチーム別年俸総額でトップだったソフトバンクの42億120万円を上回る。これを受けて、玉川氏は「こういうのを見てると、象徴だと思うんですね。日米で同じ能力を持っていても、もらえる金額がこれだけ違う」と指摘。「もちろん、市場規模だと思うんですけど。これは象徴だから、日本で本当に優秀な人はどんどんアメリカとかに行っちゃうようになるのかな」と予想した。

 さらに大谷について、「15勝じゃないですか。今、リーグトップは17勝なんですよ。もう抜けないんだけど、リーグトップにいけそうだったんだよね」と少し残念そうに回想。その上で「大谷さん両方やってるけど、今年はピッチャーで調子がいいなと思ったら、そっちに専念してみようとか、今年は最多勝を獲ってみようとか、ホームラン王をやってみようとか、そういうのもいいんじゃないのと思っちゃう」と提案。これに対し、石原良純が「でも、ホームランの方が楽しいんだよね。週に何日も楽しめるから」と口にすると、玉川氏も「でも、両方いくんだよね」と語った。

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