インターネット上で知り合う「マッチングアプリ」で結婚相手を見つけるのはもはや当たり前――。明治安田生命が16日に発表したアンケート結果では、2022年に結婚した5人に1人以上の出会いのきっかけがマッチングアプリだった。新型コロナ禍以降に急増していて、対面での出会いが減ったことが影響しているとみられる。

 11月22日の「いい夫婦の日」を前に、同社が全国の20~70代の既婚者1620人にインターネット調査で聞いた。

 マッチングアプリは夫婦の出会いのきっかけとして22年はトップの22・6%だった。「職場の同僚・先輩・後輩」と「学校の同級生・先輩・後輩」が同率の20・8%で続いた。

 マッチングアプリがきっかけの結婚は10~14年が2・4%、15~19年も6・6%と少数派だったが、国内でコロナが広がった20年に17・9%と急増し、今年は初めてトップとなった。

 一方、「友人・知人の紹介」…(以下有料版で,残り112文字)

朝日新聞 2022年11月17日 12時36分
https://www.asahi.com/articles/ASQCK42BGQCKULFA00B.html?iref=comtop_7_05