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小沢一郎氏

 立憲民主党の小沢一郎衆議院議員が1月19日のツイッターで、岸田文雄首相を舌鋒鋭く批判した(アカウントは事務所名義)。

 岸田首相はヨーロッパを歴訪の後、最後にアメリカのバイデン大統領と首脳会談を行った。小沢氏は、岸田首相がバイデン大統領と2ショットで写っている写真に対し、「首根っこを掴まれるようなポーズから、明らかに見下されているようにも見えるが、本人は逆に喜んでいる」と指摘。続けて、「今後、役に立つかもわからない巨額の武器を売りつけられ、その分は増税として国民の肩に重くのしかかる。それでも本人は無邪気に自画自賛。裸の王様に鉄槌を下し、わからせてあげないといけない」と批判した。

 写真では、バイデン大統領が岸田首相の肩に手をかけているが、両者に身長差があるため、確かに小沢氏が指摘するように、「首根っこを掴まれている」と見えなくもない。さらに、岸田首相は口を開けた表情で写り込んでいる。

 これには、ネット上で「ほんとうに情けない写真です」「対等の図ではないですね」「欧米で肩に手を回してくるのは、上位の人がする行為なので岸田は完全に支配下にあると見られています」「確かに、時に写真には、事の本質が写り込んでしまいますね」といった共感の声が多く聞かれた。

 一方で、「これはアメリカ人がよくやるポーズにすぎない」「連写した中でも間抜けに見える1枚を選んでいるだけでは」といった声も聞かれ、小沢氏の指摘は必ずしも当てはまらないのではないかという見方もある。さらに、「別に岸田をフォローする気もないが、印象操作するようになったら政治家も終わりやな」と小沢氏があえてそうした写真を選んでいるのではという批判的な声も聞かれた。

記事内の引用について
小沢一郎氏のツイッターより 

https://npn.co.jp/article/detail/200026884/