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立憲民主党の泉健太代表

立憲民主党の泉健太代表は10日の記者会見で、日本維新の会について「維新とかは、どうしてもすぐ自民党の誘いに乗ってしまう。旧統一教会の被害者救済法もそうだった。早々に交渉から『はい妥結』と降りてしまうか、もう一段、与党と交渉するかで獲得できるものは変わる。すぐ与党の誘いに乗ってしまうと野党としては戦えない」と論評した。

立民が衆院憲法審査会の幹事懇談会を欠席したことに関し、維新の馬場伸幸代表が「サボり癖が出てきた」と批判したことへの受け止めを問われて答えた。維新の幹事懇出席を「自民の誘いに乗った」と捉えての発言とみられる。

泉氏は競馬を引き合いに「(乾いた)良馬場では与党が走りやすいだけだ。馬場氏には(水分を含み走りにくい)重馬場であってもらいたい」と注文を付けた。
 https://www.sankei.com/article/20230210-ZQOZZYWOANP73NLSNIDRCQ3AC4/