致死率が高い「ウイルス性出血熱」の一つ、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)が拡大している。

感染者数は昨年、一昨年と過去最多を更新した。

国内初確認から10年、ペットを通じた、新たな感染ルートのリスクも分かってきた。

 患者数は増加傾向にある。国立感染症研究所によると、過去最多の110人が感染した21年に続き、22年も118人と最多を更新した。

ヒトの致死率は25〜30%に達する。

これまで西日本が中心だったが、21年には愛知県や静岡県で、22年は富山県で初めての感染者が出るなど「東進」が続く。

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