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25日、米首都ワシントンのポトマック川隣接の池タイダルベイスンで、桜を観賞する人(共同)

 【ワシントン共同】春本番を迎える米首都ワシントンで25日、毎年恒例の「全米桜祭り」開会式が行われた。日米友好を願って1912年に東京から苗木約3千本が贈られたことにちなむ祭典。今年は名所となっているポトマック川沿いの桜が3月23日に満開となり、米国立公園局の開花予想もずばり的中した。

 開会式にはアイドルグループ「Travis Japan(トラビス・ジャパン)」らが登場し、歌や踊りを披露。小雨がちらつく中、詰めかけた米国のファンたちで会場内が沸いた。

 冨田浩司駐米大使は「日米がさまざまな形で、これほど長い間関係を築いてきたことに感謝したい」と話した。桜祭りは4月16日まで。

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