ウインナーから基準超える発色剤 製品の回収命じる

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230522/6010017681.html
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大仙市の食品メーカーが製造したウインナーから、発色剤の成分で基準を超える量の
亜硝酸根が検出されたとして、保健所はこの業者に製品を回収するよう命じました。

回収を命じられたのは、大仙市の食品メーカー「ＩＭＩ」が今月８日に製造した「モーニングウインナー」です。

県によりますと、大仙保健所がこの製品を抜き打ちで検査したところ、
発色剤として使われる亜硝酸根が製品１キロあたり、食品衛生法の基準より０.０１６グラム多く検出されたということです。

このため県は、メーカーに対して、同じ日に製造した製品を回収するよう命じました。

県によりますと、製品は秋田県、岩手県、宮城県内のスーパーマーケットなどに３７１袋出荷されているということです。

また、基準を上回った量はわずかで、食べても健康被害が出るおそれはないとしているほか、
今のところ、体調不良などの報告はないということです。

05/22 20:30