ロシアのプーチン大統領は24日、一部の専門家が予想した、西側諸国から受けている制裁によってロシア経済が崩壊するといったシナリオは「現実とならない」と自信を示しました。プーチン大統領は旧ソ連圏の経済ブロック「ユーラシア経済同盟」の会合で、西側諸国はロシアへの経済制裁を続けることで「自らの足を撃っている」と述べ、自国の経済に悪影響を与えていると主張しました。さらに一部の専門家が予想したロシア経済が崩壊するといったシナリオは「現実とならない」と自信を示しています。一方、ロシアのミシュスチン首相は中国の習近平国家主席と北京で会談し、経済協力を拡大する考えで一致しました。また「欧米が制裁を利用して自らの意思を押し付けることに中国と共に反対していきたい」と強調しました。

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