https://youtu.be/0dX7TCG5QYc

新潟県魚沼市の小出地区に古くから伝わり「天下の奇祭」と呼ばれる「しねり弁天たたき地蔵まつり」が、6月24日に開催された。コロナ禍による中止や内容の縮小を経て、4年ぶりの通常開催となった。御神体渡御(とぎょ)や弁天踊りなどが祭りを盛り上げ、奇祭を一目見ようと市内外から多くの人が訪れて賑わった。

「しねり弁天たたき地蔵まつり」は、魚沼市の中心部、旧小出町の諏訪町にある弁天堂境内で行われる「安産祈願」の祭り。男性が「しねり弁天!」と声をかければ女性をつねってよく、女性は「たたき地蔵!」と呼べば男性を叩けると、年に一度の無礼講が許される。独特の化粧を施した小出商工会議所青年部のメンバーなどが御神体の綱を引き、町中を練り歩く様子は、まさに「奇祭」と呼ぶにふさわしい。

https://www.niikei.jp/wp-content/uploads/2023/06/S__303317001-e1687610505484.jpg

つづき
https://www.niikei.jp/764539/