衣食住は人間の生活において最も大切な要素だ。とりわけ「住」はかかる費用も高く、一番頭を悩ませる部分でもある。

それだけ苦悩しやすい住居問題なだけに、ハズレをひいてしまえば目も当てられない事態となってしまうはずだ。そんな“ハズレ住宅”に関して、お隣・韓国で大きな注目を集める事例が起きた。

ネット民大バッシング「韓国人に中国人を批判する資格ない」
8月24日、とあるオンラインコミュニティでは「最近の新築マンションはこれが基本ですか?」という投稿がなされた。

入居予定だというA氏の投稿によると、新築と聞かされていたアパートが、一目でわかるような明らかな欠陥だらけだったというのだ。

A氏が入居予定だったアパートは19棟、1295世帯が居住可能なものだという。

来月の入居を前に下見に行ったA氏がアップした写真を見ると、「23cmの靴も入らない下駄箱」「クロスやドアの隙間に生えたカビ」「漏水しているバスルーム」「割れた窓」など、とても新築とは言えない悲惨な状態だった。

A氏だけではなく、入居予定者の多くが安全面を懸念していることから、市に「使用承認を反対してほしい」という旨の要求をしているという。

これを受け、韓国ネット民の間では「災害後の建物」「最悪だ」「韓国人に中国人を批判する資格はない」「施工会社を公表して欲しい」など、施工会社を批判する声が殺到していた。

あり得ないレベルでの欠陥住宅ぶりで大バッシングを受ける今回の事件。順当に行けば入居はもうすぐだが、どういった結末を迎えるのか注目してみたいところだ。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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