2024年1月22日、韓国・ニュース1によると、人口1000人当たりの美容整形経験者数が世界で最も多い国は韓国だと分かった。

記事によると、金融情報サイト「Insider Monkey」がこのほど国際美容外科学会(ISAPS)のデータに基づき、「美容整形大国」トップ20を選出した。1位が韓国で、2位アルゼンチン、3位ブラジル、4位コロンビア、5位ギリシャと続く。東アジアでは日本が14位、台湾が18位。米国は6位だった。韓国は人口1000人当たり8.9人が美容整形経験者という結果で、老若男女を問わずおよそ100人に1人が施術を受けたことになる。

韓国の美容整形市場規模は18年に107億ドル(約1兆5835億円)に達し、世界の美容整形市場の約25%を占めている。19~25歳の女性の約25%が経験者で、とりわけソウルに居住する女性の場合は20~33%が経験者とみられるという。

美容整形外科産業は韓国経済に大きな影響を及ぼしており、22年には約4万6300人の外国人が美容整形観光で韓国を訪れている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「いつから美容整形をしたことが自慢になったんだろう」「20~30代の女性の8割は美容整形をしてるよ。二重まぶたなんかは当然、整形だ」「二重まぶたは美容整形扱いもされない。フィラー注射も当たり前。本当にたったの8.9人か?」「言い換えると、世界一他人の目を意識する国ってことだ」「美容整形を受ける人を非難するのではなく、そういう判断をする社会を非難すべきだ。どの国でも第一印象は重要視されるけど、韓国ほど外見にこだわる国は他にない」「韓国は人も物もデザインが美しいことを求める。性能なんて気にしてない、ただ見た目が良ければいい。崩壊の兆候だなと思う」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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