神戸市東灘区で道路の側溝に潜み女性のスカートの中をのぞき見したなどの罪に問われた男に、執行猶予のついた有罪判決が言い渡されました。

 判決によりますと、神戸市東灘区の無職・平井泰臣被告(37)は去年9月、東灘区の道路の側溝に隠れ、通りかかった女性のスカートの中をのぞき見たり、側溝にスマホを置いて女子高校生ら12人のスカートの中を盗撮しました。最長で4時間半近く側溝に潜んでいたということです。

 1月26日の判決で、神戸地裁は「被告は同様の行為で3度罰金刑を受けたが、やめることができなかった」とした一方「入院治療を進めるなどし、更生の意欲がある」として、懲役1年6か月・執行猶予4年を言い渡しました。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240126/GE00055076.shtml