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サムスン戦で指揮を執った日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】

18-3で大勝も「とにかく死球が怖くて怖くて」
 日本ハムは17日、沖縄・名護で韓国サムスンと練習試合を行い、18-3で大勝した。15安打を放つも15四死球をもらう展開に、新庄剛志監督は「収穫? それどころじゃなかった。とにかく死球が怖くて怖くて」と顔をしかめた。

 初回1死から松本剛が死球を受けると、野村が四球、万波が死球で満塁に。球場には怒号も起きた。その後もサムスン投手陣は不安定な内容が続き、指揮官は肝を冷やす展開となった。

 結局8四球、7死球。「指が挟まって骨折でもしたらどうしようと、そればかり考えた。今日の試合で、野球はピッチャーだなと分かった」と振り返っていた。

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