エレベーターで男性押しけがさせる 市職員を懲戒処分 川崎市

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20240328/1050020916.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

川崎市の40代の男性職員が、市内のスーパーマーケットでエレベーターを降りる際、
待たずに乗り込んできたほかの客を押して転倒させ、けがをさせたとして減給処分を受けました。

川崎市によりますと上下水道局に勤務する44歳の男性主任は、去年10月、川崎市川崎区のスーパーマーケットで、
妻と一緒にエレベーターを降りる際、70代の男性の胸を押して転倒させ、頭にけがをさせたとして
書類送検され、罰金30万円の略式命令を受けました。
主任は手術を終えて退院した妻を迎えに行った帰りで、エレベーターを降りるのを待たずに乗り込んできた男性を
押したということで、市の聞き取りに対し、「退院直後の妻が体をひねらなければならず、『何だその乗り方は』と、思わず押してしまった。
大変申し訳ないことをしてしまった」と話しているということです。
市は主任を減給1か月の懲戒処分にしました。
川崎市上下水道局庶務課は「こうした事態を起こしたことは誠に遺憾です。綱紀粛正を徹底し、信頼回復に努めます」としています。
一方、横浜市は、おととし12月、酒を飲んで電車で帰宅する際に眠り込み、終点で声をかけた駅員に驚いて
突き飛ばしてけがをさせたとして、納税管理課の57歳の男性職員を、停職1か月の懲戒処分にしました。

03/28 16:51