沖縄学の父といわれる伊波普猷は、
「汝の立つところを深く掘れ、そこには泉あり」という。
ドイツのニーチェの言葉を引用して、沖縄の歴史や文化を学ぶことの大切さを説いた。

琉球・沖縄史を学ぶ目的は、たんに先祖のあるんできた足跡をしることではない。

【琉球史は日本史の一部の研究】である。

先人の経験を学ぶことともに、日本、アジア、そして世界の歴史をみる目を養ってほしい。