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シベリアにラノベ含む読書の話その9
0487リーダー ◆de85kRb5gY
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ロバート・ポーヴァル、エイドリアン・ギルバート『オリオン・ミステリー〜大ピラミッドと星信仰の謎』
吉村作治[監修]近藤隆文[訳]NHK出版(1995)

『シリウス・ミステリー』(ロバート・テンプル著)という歴史推理の本を著者はヒースロー空港で購入した。
古代エジプト人が星を信仰していることを著者は知り、調べることにした。

【信仰:シリウス星★〜太陽☀】
もともとシリウス星を信仰していたが、第四王朝期にクフ王のピラミッドを建設する。
それ以降、信仰上の理由で太陽信仰に変わっていく。
時間で見ればシリウス星信仰から太陽信仰へ変わったストーリーになる。
この変化の時、宗教戦争や政治闘争はなかっただろうとされている。
【死者の書とピラミッド・テキスト】
テレビで紹介されているのが「死者の書」で、ヒエログリフで刻まれている内容の一部である。
信仰や細かい状況をヒエログリフから知るには「ピラミッド・テキスト」を読まないと書かれていない。
テレビはピラミッド・テキストを全く紹介していなかったらしい。
【オリオンの3つ星とピラミッドの位置】
3つ星(三連星という)と3ピラミッドの位置が同じで、星の光度とピラミッドの大きさも一致する。
建築学上、このように建てることはない。
0488リーダー ◆de85kRb5gY
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【ピラミッドは墓ではなく信仰のために作られた】
古代エジプトの王が死亡すると星に帰るための儀式と、婚儀を同時にやったかもしれない。
棺も墓という考えはなく、冥府(ドゥアト)に帰って復活するという儀式に石櫃を使う。
復活の時に肉体が必要だから防腐処理をして保存していたと考えられる。
この時の儀式で非常に大事な事「口開け」をする。卵型の石で口を押すか、刃物のナタで唇を割いて開けるという。
このナタの形は小熊座の北斗七星そっくりの形に似せている。
【ピラミッドの孔】
女王の間の南北方向、決まった角度に孔が開いている。この孔に3つ星の一つと竜座α星が見える時期がある。
エジプト人は歳差運動によるズレも知っていて、単純な天文幾何学で角度をあわせて孔を作った。
【ピラミッドが建つ位置】
ナイル川は天の川、3ピラミッドは三連星、右下の星と左上の星にあたるピラミッドだけ残っているが、
あと二つ、右上と左下にもピラミッドがあったとされ、自然現象か何かでなくなったという。
オリオン座の上に二つの星があり、おうし座の頭に当たるが、二つのピラミッドがその位置にある。
オリオン座の右下に一つの星があり、シリウス星である。
0489リーダー ◆de85kRb5gY
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【ベンベン石】
「ben」とは「精子」「受胎」を意味する。三角錐の石がオベリスクの頂上に乗せられる。
陰茎の頂上を意味し、ベンベン石の精子はイシスへ到達する。神が誕生するという信仰がある。
王が死ぬと孔を通って星へ行き、オシリスに至る。
【神々の誕生と受胎】
信仰は神の誕生と冥府(ドゥアト)へ帰る循環である。
ドゥアトはエジプトの風景そっくり。
【謎は全て解けた】
この本では細かい部分を除けばほとんどすべての謎は解けている。
(女王の間から伸びる孔に扉があってふさがっている理由はわかっていない。
手が出せないのかもしれない。扉の向こうは古代当時の大気が残っているかもしれない)
星信仰で王は星へ行き、復活する。
【吉村作治のコメント】
難しいことはよくわからないが、外国研究者の細かいことを気にしすぎる意見には同意できない。
古代エジプトが始まったのが紀元前10450年というが氷河期の前10000年という時期をどう考えるのか。
だが、この本で考古学者は天文学の知識も知るべきだという教訓にすべきだろう。
本当に良く調べていて、私がよくわからないことにも言及している。
本当にすごいと思う。

というようなことを書いており、論理が破綻している。
日本人は難しいことを細かく言うのをいつも避ける。専門家なのに知らないふりをする。
エジプトが始まった時期は前10450年ではないと言っているのを忘れて
理由をつけてわざわざ否定しているようだ。
最後に著者がえらいというのも日本人のいつものことで、
なぜか日本人は必ずポイントをずらして話す。

日本人は個人的にはいい人ばかりだと思うが、日本人のコメントはいつもズレている。
0490リーダー ◆de85kRb5gY
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【著者はエドガー・ケイシーを認める】
知らない人もいるかもしれない。エドガー・ケイシーは透視の超能力を持っていた。
ソファに横になって確か寝ていたと思う。
上記の『ペンタゴン機密ファイル』でも振れている。超能力者は作れる。魔法使いになれる?

エドガー・ケイシーは古代エジプトを見た。
その内容を取り上げており、たしかにあっている。
エドガー・ケイシーはエジプトに行ったことがない。
超能力否定派に言い返す時に参考にしてほしい。
一般人は著者のような科学者と違って、合っていると思っても否定する。

アトランティスで事件が起きたのが紀元前10400年。
この時にピラミッド建設が始まる。
20世紀最後の20年の間にアトランティスに関する失われた記録が
「秘密の部屋」で発見されただろう、とエドガー・ケイシーは予言した。

専門家は、当時アトランティスからエジプトに移動したことは調査済みである。
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