三味線とジジイに思い入れがあるとか言ってるのに
ジジイが死んだら東京の風俗街に繰り出して
好みのタイプの女の家に入り込む
ショックで学校に行けなくなるどころか
今まで行ってなかった学校に通う元気が湧いてくる

こんなヤツのどこが三味線バカなんだよ?

作者が田舎者の上京とか、学校モノがかきたくて
それに都合よく動かされてるだけで三味線もジジイも何も関係ない

バンドマンに金貢ぐグラビア崩れの風俗嬢が
この物語の真のヒロインにふさわしいと考えた作者は
主人公や三味線、ジジイの話を描くより真っ先に風俗嬢ヒロインを出したんだよな

三味線より尺八の方が得意なゲスヒロインが
ジジイ死んで風俗街に繰り出す田舎者にはピッタリという作者の意図はしっかり伝わる