>>787
難易度の高い文章だが、東北北陸は元々米の栽培に適した土地では無く
不味くて生産量も少なく冷害が起こるとすぐに飢饉になった
味が悪いので豊作でも値段が付かず、大正以降は台湾から美味くて安い米が大量に入ってくるので
娘を売ったり大黒柱が出稼ぎに出たり東北=極貧という構図が出来る

その東北を救ったのは昭和6年に開発された農林一号水稲品種
戦後の食糧不足で改良品種が東北北陸で大々的に栽培されて戦後日本の食糧事情を救った