ご都合主義連呼の人は、「演出上の都合」と「作品が(作者的に)望ましい結末に向かうために、現象や人間心理を歪めるという意味でのご都合主義」
が区別ついてないんだ。たとえば、「ウェインが鎧ごと将軍をぶった切った」は明らかに演出上の都合。別に鎧の隙間からグサグサ刺したとかそういうのでもいいけど
表現としてわかりにくいから(原作でも)あえてそうなってて、まともな読者は「演出上の都合」を理解してる。ニニムとかの横乳も「演出上の都合」だよね
要は視聴者はちょい露出ある方が好きだろうから、チラ見させてとこうみたいな
「視聴者に分かりやすくするための表現」はまともな人はわかってて、そこをご都合主義なんて言わないわけだ。

一方で、ウェインが7話で取った策は「ウェインが頭が切れる」の表現ではあるので、あまりに妙だとツッコミを食らう可能性はある
ただ、将軍サイドになったとして崖崩れの道に行ったと想定するのは滅茶苦茶困難なわけで「頭が切れる」表現としてよく出来てるよねえ
メタに見ると作者よく考えたなあと感心する(原作読んだときはそう思った)ところではあるんだけど、ツッコミどころ満載の人は
あれがどう「良く出来てるのか」(どんだけ頭が良い的でも見抜くのが極めて困難な状況)がわかってない気がする