>>963
もう何を指摘しても無駄じゃないかなと思えてきたよ。ただ、冗長だけど最後にきちんと説明するな

この話は端的に「事実」と「将軍たちからから見たウェインの目的」と「ウェインの実際の目的」を区別しないと議論にならない

まず、「事実」を説明する。将軍たちは王都から逃走したウェインたちを追って分岐路に到達
ここで、「街道に荷物バラ撒いてる」事実を将軍たちは「観測」した。この時点で既にウェインが「崖崩れの道に隠れた」
のは「事実」だけど将軍たちは「観測」していないし、する手段もない

分岐路に到達する前も後も将軍たちから見たウェインたちの目的は「国に早く逃げ帰る」でどのルートを通るかは手段の問題
罠だと思っても思わなくても、この推測は前後でかわってないし、当事者視点では妥当
ウェインはナトラの指導者だから自領に逃げ込むのが将軍たちからみた最良の選択肢だわな
想定としては理にかなってる

「ウェインの目的」は、将軍たちは崖崩れの情報を知っただろうという前提で、
さらに崖崩れの道から意識をそらそうとしたわけだ。将軍が「敵は合理的である」と想定するなら
逃げ道の無い崖崩れの道を選ぶのは愚策だから、意識から外すよね

将軍たちはウェインが「目的があって意味のある行動を取っている」という前提で動いてる。これは人間として自然だし
逆に >>963 のいうように「ウェインがなんかわけのわからない行動取ってるかも」と想定するのは愚策もいいところ。政治でも戦争でも可能性が極めて低い
ケースにリソース(時間とかマンパワーとかね)を平等に振り分けるのは無駄もいいところだから、将軍たちの方針は基本的には「正しい」のよ
もちろん、極めて少数の部隊をがけ崩れの道に派遣するという選択肢は取れたかもしれないけど、逆にそうしても人数的に返り討ちにあってたかもしれないし、
早くとらえないとという焦りもあっただろうし、まさに事後諸葛亮的な話だよ

ここまで説明しても理解しないんだったら、根本的に組織とか人間の行動を理解してないからもう論外だわ
たぶんニートか会社でも利害関係が複雑に絡む交渉も見たことないんでないかな