巴は幼いルパンの才能を見抜いて、この子を自分のものにすれば世界征服も可能だと思い、
ルパンに母親だと偽って連れ出そうとしたが、賢い少年ルパンはそれを拒否。
女中を身代わりにして姿をくらます。しかし、少年ルパンの潜在意識に暗示をかけ、
いくつかのワードを聞くと巴の下に戻ってくるというプログラミングを施す。
母語の違う何人かの女の家庭教師を務め、その女たちが将来ルパンに出会うような人生設計を
施す。巴の策略通り、キーワードを複数言語で聞かされたルパン、そしてアリーの一言で
最後のピースがそろいプログラム発動ってとこか。
ちなみに、マティアは普通の少女だったのに、巴に殺人マシーンの訓練を施された後に
記憶を消される。事故で記憶を取り戻したマティアは殺人マシーンとして目覚めるが、
巴への復讐心も湧き上がる。