フロックはエルヴィンに説得されて命を捧げる方向に持っていかれた
たった一つしかない大事な命をチェスの駒のように動かされた
だがこうなる危険性は兵団を選ぶときにしっかり提示されていたはずだ
だから完全な詐欺とは言えず、フロックもそれがわかっているからアルミンはじめ104期に当たり散らした
フロックは自分ひとり置いてけぼりにされた淋しさから4年間ずっと死に場所を探し求めていたのかもしれない
104期がフロックを受け入れなかったのもある