アンパンマン・外伝(抜き打ち調査編)
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アンパンマン・外伝〜破滅への序曲編〜
 ジャムおじさん「どうしよう、私たちは人の為にパンを作れなくなった…」
 バタコさん「困ったわね、町の皆も私たちのパンを楽しみにしているのに…」
 ジャムおじさん「チーズ、あの時 よく我慢したね」
 バタコさん「監査員の人に噛みついていたらどうなっていたか分かんなかったわよ」
 迷犬チーズ「(照れながら)ワン」
ばいきんまんはこれを盗聴していた(本来は犯罪である)
 ばいきんまん「アンパンマンはもう新しい顔を作ってもらえない、これはチャンスだ」
 ばいきんまん「(心中)今まで『ハ〜ヒフ〜ヘホ』で登場するからバレるんだ、パターンを変えよう」
町ではばいきんまんが無言で攻撃を続ける
 町の人々「(悲鳴)」
 アンパンマン「この声は!?」
尚もばいきんまんは攻撃を続ける
 アンパンマン「やめるんだ、ばいきんまん!」
ばいきんまんはアンパンマンの行動パターンを把握しているのか、無視して無言で町の人々に攻撃を続ける
 アンパンマン「危ない!」
案の定 町の人々をアンパンマンが庇う
 アンパンマン「か……顔が汚れて……力が…出ない」
 ばいきんまん「お前のパターンは掌握済みだ」
ばいきんまんは次の手に打って出る
無言でばいきん城へ連行し窓も無ければ外側からしか開かない、中には何も無い部屋へ軟禁する
防音対策も施しているので手抜かりは無い
一方、営利やボランティアでパンを作れないジャムおじさんたちは他のパン職人に依頼を試みた
 パン職人「やってみます」
 パン職人「但し、『ペットは外で待つ』『口と鼻にマスクをする』『素手でパンを作らない』『髪が飲食物に付着しない様に配慮する』『消毒を徹底する』の5点は遵守してもらいますよ」
飲食物を取り扱う職人からすれば営業停止や禁止を喰らうと死活問題なので当然と言えば当然だ
迷犬チーズはれっきとしたペットである

続く