ルパンに違和感を感じるのも、最初に王道とか言っちゃってたからな。
一般の人が王道でイメージするルパンはカリ城だとかのクレバーで紳士的なルパンであって
原作の鬼畜が入ったルパンでなければ敵とはいえ女を殴る不器用なルパンでもなかったということだろうな
恐らく制作側は原作のルパンにしたかったわけではなく、カリ城の優しいルパンにしたつもりでファンからはそうは思われなかった感じかな。
脚本は悪くはなかったと思うが微妙な監督だったのでいい具合に演出できなかったといったところか。
凄い監督は凄い監督で懐古が喜ぶ過去模倣では作ってくれないだろうからどのみち懐古から叩かれるんだけど新しい解釈の魅力的な作品が生まれれば新規のファンは獲得できる。
全盛期の頃のルパンはそんな感じだったよ。