三条が、ソアラから働きかけない限りバランは絶対心を開かないっつってるんで、
どこの誰とも知れない男を城に招き入れて子作りしちゃう所だけ見ても暴走ですな。
あの辺のバランは自分の意志ってもんが無いから、
ソアラが言わなきゃ駆け落ちだってしなかったし。

死に際も、言わばギロチンの刃が落ちてくる所に飛び込んだようなもんで、
そんな死に方されちゃあ王の立場としちゃ暴言の一つも出るわな。
アルキード王は人が良すぎる点も含めて王の器ではなかったかも知れないけど
死んで当然のクズとはとても思えない。むしろ被害者側とすら言える。