バーン戦後、ダイが帰還したとして…。

伝説になったはずの竜の騎士が戻ってきたが、バーンよりも明らかに強い。成長すればより強大な力をエル可能性がある。
しかも魔族と竜の因子を持ち、不安定な人の心を有する。
かつ、各国元首を遥かに上回る人気(赤穂浪士並み)。

ダイを取り巻く者や、私淑する者が出始める。ダイに経済的に近づく者は、彼に土地や権利を与えようとする。

血統を重んじる王族や領主層らが、ダイ人気により、これまでの既得権益が揺らぐ恐れを認識する。

はじめはダイを歓迎していた王族らも、自分らの足下が危うくなるのを嫌い出す。

ダイ排斥の動きが出始め、支持者との分断、衝突が起こる。社会的階層間の争いが惹起。ダイの一挙手一投足が注目され、それに勝手な解釈(善悪の価値判断含め)が付き始める。

ダイがいない方がよいのではないか、ダイ伝説を全うさせるには、ダイ去ってもらうしかないと考える人が出る。しかし、去らせるにもどこに?どこに去ろうと脅威の存在には変わりない。

レオナ「ダイ君、お願い。死んでちょうだい。」と言って、メディスンシティ製のカプセルを渡す。