慎平は何故「朱鷺子」(窓の妹で糸目の女)を追求詰問しないのだ?

「朱鷺子」は「影」の昔からの協力者であり、24日の惨劇を事前に知っていた。
その証拠に、第5話で「朱鷺子」は「こんなことのために、手ぇ汚してきたわけちゃう」と言った。

その発言の意味は、
こんなこと=24日の惨劇/のために=それを実行するために/きた=昔から協力をしてきた。

そうであれば、慎平は「朱鷺子」を直接に追求詰問すればよいではないか。
「吐け、お前は一体何を知っている」「協力の内容は何だ」「協力の相手は誰だ」と。

内容が判れば→24日の惨劇を阻止出来る。
協力の相手が判れば→こちらから相手陣営にカチコミを掛けることが出来る。
(慎平はいつも後手に回っていたが、今度は先制攻撃が出来る)

慎平一人だけでは追及詰問が出来ないのであれば、ひづる・根津と共に菱形医院へ押しかけて、
「朱鷺子」を銃で脅して追及詰問すればいい。
場合によっては「朱鷺子」を拷問に掛けてもいい。
(島民全員の生死に関わることであり、少々手荒なことをしても構わない)

慎平は何をノンビリとしている。サッサと菱形医院へ突撃しろ。
(潮と一緒に呑気に寝ている場合か。洋食コフネで日替り定食を作っている場合か)

もう一つ。
慎平は、窓にこれまでの経緯を説明した。
だったら、その際に「お前の妹は、影の協力者だ」と、ちゃんと説明をしたのか?