俺は、レス62、70で「疑問文」を書いた。
がしかし、実は俺には「その答え」が判っている。

答え=話を引き延ばすテクニック=主人公が(何故か)正解に気が付かない、だ。

安っぽいチャチな探偵小説では、探偵が(何故か)重要な手掛りを見落とす。
そうやって話を引き延ばしておいて、最後の解決編になってから、
その探偵が「あの時、犯人は決定的な証拠を残したのです」と得意げに説明をする。
(だったら、その時に気が付けヨ)

この「サマレン」も同様に「引き延ばしテクニック」を使っている。
慎平が朱鷺子を詰問する→早々にネタが割れる→話が続かない。
そこで話を引き延ばすためには「慎平は朱鷺子を詰問しない」としておかねばならない。
(詰問することに気が付かない、ことにする)

慎平はこれから影陣営と複雑な戦いをする(らしい)
その戦いでは、実は「簡単で強力な攻撃手段」があるにもかかわらず、
(何故か)慎平はそれに気が付かない。
そうして話を引き延ばして、
「慎平は島民を守るために複雑壮大な戦いを繰り広げました」と話を持っていく。

と、俺は予想している。