こんなことがあったんだな
知らなかった

281花と名無しさん2021/12/28(火) 11:19:39.09ID:EVJ0r+Bj0
プリキュアが2代目・3作目のスプラッシュスターの失敗で早くも存亡の危機に立たされた時に
なかよし編集部がプリキュアはやめて自前原作のアニメ化を東映・バンダイ側に要求した経緯があったらしい。

それを東映・バンダイが拒否してプリキュアは存続、ただしYes!プリキュア5では大規模な路線変更をすることになったんだけど、
なか編はプリキュアはもうオワコンとなると見越してレギュラー連載ではなく単行本無しのショート連載に降格させた。

ところがどっこいセラムンやおジャ魔女路線を採ったYP5とYP5GoGo!、フレッシュ、ハートキャッチの成功でプリキュアは復権、
この時アニメ化候補とされていた作品(ナビルナ、若おかみ、夢水清志郎など)はどれも鳴かず飛ばずに終わる。

玩具のパートナーもバンダイと手を切って東京ミュウミュウやピッチの時に組んだタカラに切り替えるんだけど、
ちょうどタカラが経営難に陥って同業のトミーと合併、当時と違って新経営陣は旧トミー主導となっていて、
期待を込めたしゅごキャラは同時期のきらりんレボリューションと比べても売れなさすぎてすぐ撤退の号令が下ったとされる。

この負のスパイラルによってなか編はなかよしを普通の少女漫画雑誌として立て直すことを諦めたのではなかろうか。
いまさらプリキュアや他社に散った黄金期の作家に泣きつくこともできないし、
それで最後の切り札であるCCさくらの再起用となったと思われる。

(もしこの時に講談社がなか編の意のままに幼児誌も含めたプリキュアの出版権を手放してたら、
 すかさず小学館が買って、たのしい幼稚園とおともだちはとっくに消えていただろう。)